こんにちは♪志彩水香です😄
今日は「引き寄せの法則」や「潜在意識」に興味を持つと、必ず出てくるワード「自己肯定感(自愛)」について、詳しく説明したいと思います♪
あなたは願い事を叶えるのに、何故自愛が重要になるのか不思議に思ったことはありませんか?
私は少々理屈先行な傾向があり、納得出来ないと前に進めないタイプなので、以前はこの二つのつながりがイマイチわからず、ポジティブと自己肯定感の違いも理解できてなくて、腑に落ちるまでずいぶん時間がかかってしまったんだよね^^;
教えられたことを素直に受け止められる人はそれでもいいんだけど、ここが消化できていれば、引き寄せや潜在意識の働きを格段に理解しやすくなるので、「なんで願い事を叶えるのに自愛?」と引っかかった人は是非、じっくり読んでみてね😉
そもそも自己肯定感って何?
「自己肯定感」と「ポジティブ(積極的・前向き・楽観的な心の姿勢)」はごっちゃにされやすいんだけど、これは全然別物です。
正確に言うと、「ポジティブ」は「自己肯定感」の上に成り立つ「心の状態」で、「自己肯定」は自分に対する接し方・向き合い方を指します。
だから自己肯定できてないのに、ポジティブになれって言われても根本的に無理があるわけよ。
引き寄せでつまずきやすいポイントの一つに「いつもポジティブでいなくてはならない」という誤解があるのだけど、これはまさしく自己肯定とポジティブを混同しているがゆえの勘違いなんだよね^^;
ポジティブでないと潜在意識に悪影響があると怯えているそこのあなた。
その心配は全く不要です^^
潜在意識が変わると自然にポジティブになってくるけれど、常にポジティブでなくても大丈夫だし、そもそも無理矢理ポジティブを目指す必要もないので安心してね😄
自分の価値観や感性を受け入れるのが自己肯定
引き寄せや潜在意識を活用する上で重要になるのは「自己肯定」のほうです。
もう少し具体的に言うと自分の感性・価値観を認め、受け入れることが大切になるわけです。
ポイントはここに「現在の考え」は含まれないってこと。
ここでいう「感性」は、「あなたはどう感じるか」で、「価値観」とは「あなたは何を大切にしたいのか」。
例えば読書など、一人で楽しめる趣味の豊富なタイプだったら、一人の時間が欲しいと「感じる」から、「プライベートを尊重してくれる少数の理解者がいればいい」という価値観になることが多い。
あんまり人付き合いを広げすぎると、大好きな趣味が楽しめなくなるからね。
けれど、一方で「世間的によいと思われている考え」というのも存在する。
上記の例なら、「人脈は多い方がいい」とか、「人付き合いは大切にすべき」とかね。
いわゆる常識のことだけど、実はこれ、あくまで「あなたの周囲で幅をきかせている考え」にすぎないわけです。
もっというと、「あなたにとって影響力の強い人(メディアも含む)が押している考え」が、「今、あなたが常識」と思っているものの正体。
で、さきほど「ここ(自己肯定)に考えは含まない」と書いたのは、今、あなたが考えていることって、これまで無意識(潜在意識)に刷り込まれた「常識」の上にある発想なので、あなた本来の価値観・感性とはマッチしてないことも多いからなのね。
↑これが行動の前段階にある「心の動き」のプロセスで、「感性」はあなたの個人的無意識と直結しているため、基本的に「理屈では動きません」。
無意識は印象・イメージ・連想の世界だからね。
無意識を動かすには関連付けを変える(連想の変更)しかないわけ。
で、ここが重要なのだけど、感性を否定する=自分の望みから目を背けるってことだから、自己肯定できないと、そもそも潜在意識にインプットする「願望」そのものが「歪んでいる」可能性が高いんですよ。
上記の例だと「自己肯定」していれば、インプットする願望は「読書好きで一人の時間も大切にする自分を受け入れてくれる友人や恋人」とかになるだろうけど、その感性そのものを否定していると、「社交的で友達の多い自分にならないといけない」と勘違いして、それを願望と思い込んじゃうことがあるのね。
でも、当然あなたの感性(無意識)はそんなことは望んでないので、アファメーションやイメージングも続かない(楽しくないから)→引き寄せなんて効果ない…と、やさぐれてしまう羽目になるんだよね😅
なので、引き寄せを活用する上で、まず最初に心がけることは「感性(あなたはどう感じているのか)」に目を向けて認めること、次にそれに沿った価値観(何を大切にしたいのか)をOKと受け入れること。
これがいわゆる「自愛」なんですね😄
自他を大切にするには自己肯定は必須
ここでいい子ほど陥りやすい罠が、「自己肯定したらわがままになっちゃうのでは?」という恐れ。
けれど実は自他を問わず「人を大切にする」には、自己肯定は必須なんです。
というのは、自己肯定できてないと、「喜んで欲しい」と「大切にする」の区別がつかないからなのね。
この二つ、似て非なるものなのです。
「大切にする(丁寧に扱う・粗末にしない)」は「理屈を超えた感性や価値観を認め、尊重すること」、「喜んで欲しい」は、言葉通り喜んで欲しいからする行動。
意識上ではどちらも「相手のため」なんだけど、自分の感性を肯定できないと、判断軸が周囲に受け入れられるかどうか(周りの常識や反応)になるので、「喜んでもらえた=受け入れられた」「喜ばれなかった=否定された」と受け止めがち。
そのため、期待した反応がないと「せっかくやってあげたのに」という不満感や憤りを覚えたり、拒否されたという思いから強いショックを受けてしまうことも。
一方、自分の感性を認め、受け入れている人は、判断軸が内部にあるので、周囲の常識や反応にそこまで影響を受けない。
相手が喜ばなくても、「感性に合わなかったのかも」という発想が普通にでてくるし、感覚として理解できる(自分がそういう風に生きているから)。
だから、自然に相手の感性や価値観を理解しようという姿勢が生まれます。
つまり「自分の感性や価値観を受け入れられなければ、尊重する意味がわからないから、相手の感性や価値観を理解しようという発想もでてこない」ってことなんですよ。
すごく親切だけど押しつけがましくて過干渉と感じる人は、「喜んで欲しい気持ち(サービス精神)」は強いけど、「大切にする」ができない人。
逆にこれといった事をするわけでもないのに、なんとなく居心地がいい人は、「サービス精神は薄いけど相手を大切にできる人」。
気配り上手で居心地も良い人は「ほどよいサービス精神があり、相手を尊重もできるバランスの取れた人」。
こんな感じでイメージするとわかりやすいのではないかと😄
自己肯定とわがままの違いは?
では、わがままにならずに自己肯定するにはどうするか。
この見分け方は簡単で「自分にも他人にもOK」が自己肯定、「自分にはOKだけど他人にはNOがわがまま」です。
先の例なら「自分の時間は尊重して欲しいが相手の時間には無頓着=わがまま」、「自分の時間も相手の時間も尊重する=自己肯定」ってことね😊
実際のところ、感性に基づいた価値観に沿っていけば、そうそうわがままにはなりません。
先の例なら「プライベートも大切」が「価値観」に当たる部分で、価値観はスタンスだから、自分だけとか他人だけとかないしね。
それに、心は矛盾を嫌うので、自分の感性・価値観を大切にするようになると潜在意識が変わり、自然に人のことも尊重するようになります。
ちなみに「自分にはOKだけど他人にはNO」な人は、感性に基づいた価値観に沿っているのではなく、「人を振り回すことで自分は価値があると思いたい人」…つまり見た目に反して全然自己肯定できてない人なんですよ😥
引き寄せと自己肯定の関係
さて本題です。
自己肯定(自愛)が何故引き寄せに必須なのか。
それは「感性があなたの個人的無意識と直結しているから」。
要は感性(個人的無意識=潜在意識)を否定しながら潜在意識を活用するのは無理があるって事なのね😅
「常識はあなたにとって影響力の強い人(メディアも含む)が押している考えに過ぎない」のに、自分の感性や価値観(感性に基づいた考え)より、そちらを重視するというのは、もうそれ自体が潜在意識に「私は自分の意志を放棄して世間の奴隷になります」と毎日超リアルにイメージングしているようなものなんだよね😥
だから逸る気持ちはよくわかるけど、大切な願いほど急がば回れ。
まずはあなたの感性に目を向けて、何を大切にしたいのか、じっくりと本音と向き合ってみてね♪
それではあなたに祝福がありますように☆